「時間」という資産を何に使うか。
その使い方の一つとして、TEDをお勧めします。
TEDといっても、下品なクマが出てくる映画じゃないです笑。
これじゃない
TED(Technology Entertainment Design)は、世界的な講演会(カンファレンス)を主催している非営利な団体で、ここではそのカンファレンスについて紹介したいとおもいます。
Wikipedeia より引用
カンファレンスは、1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。1984年からと、ハイテク系の話題の多いタイプのカンファレンスとしては比較的古くからある一つであり、変遷もあるが、基本的には学術・エンターテインメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なうというスタイルである。
講演者には非常に著名な人物も多く、ジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル生理学・医学賞受賞者)、ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領、政治家)、ジミー・ウェールズ(オンライン百科事典ウィキペディアの共同創設者)といった人物がプレゼンテーションを行なっているが、最重要事項はアイディアであり、一般的には無名な人物も数多く選ばれ、プレゼンテーションしている。
講演会に出席するためには、審査を受けた上で年会費8,500ドルを支払って、TEDの会員になる必要がある。
引用終わり
8500ドルというと日本円で100万円弱。それだけの会費を払う価値のある講演会が無料で公開されているというのは、とても素晴らしい事だと思います。
世界中のインテリジェンスが集結しているといっても過言ではないこのカンファレンスの映像から三つの得られるものがあると私は思います。
まず一つは、生き方、行動についてのインスピレーションを得られるということ。多様性を重んじ、老若男女、活動分野、経歴の内容などの差別は全くなく様々な人が登壇します。唯一あるとしたら、世の中の役に立つ意義のあることについて考え、「行動」していること。本当に色々な気づきを得られます。
次に、ほぼ全編英語でプレゼンテーションされますので、英語の勉強にはもってこいです。
英語を習得するには、耳を慣らすのが一番大事。日本語字幕ありの映像もありますので、字幕ありで一度観て、字幕なしでもう一回観るといいかもしれません。
最後にプレゼンテーションの勉強になるという点。TEDへの参加が決まると、どんなにプレゼンテーションの経験のある人も緊張するといいます。なにせ相手はある意味世界中の名だたるインテリジェンス達。下手なプレゼンはできませんものね。話し方、興味の引き方、適度なユーモアを織り交ぜて、TEDのプレゼンテーションは観ていて本当に参考になります。
個人的にお勧めなプレゼンはこちら。先伸ばし魔、、、俺のことやん(^_^;)
ティム・アーバン : 先延ばし魔の頭の中はどうなっているか | TED Talk