ほぼ日手帳には、ちょっとした言葉が掲載されており、ちょっとした合間に読んだりしてます。
今日その中で、なるほどな、と思ったことを。
いいことをしているときは、図に乗ることが多い。
いいことをしたり、いいことを言っているときは、図に乗ることが多いのです。いいことをしていると自分が自分が思っているときには、悪いことをしていると思ってやるとちょうどいいのでないでしょうか。
いいことが、自分の中だけにあるときはいいのですが、それが行為としてあらわれるとき、見た人が不愉快になる場合があるわけです。日常の何でもない行為にまで善悪が迫ってくると、ものすごく息苦しいでしょう。まわりを息苦しくさせる人は、善悪のことを本当は知っていないのです。
ー「吉本隆明の183講演」より
何となくわかる気がする。。。
他人から、これ良いからやってみなよ!とか、これやると良いよ!とかプッシュされると、何となく素直に受け入れられないんですよね。
自分で冷静に考えて、「これは自分にとって良いものだ」と納得できて、やっと受け入れられるようになる。
よく家族や友人、仕事の仲間にオススメしたりすることはあるけど、押し付けないように気をつけなきゃと思いました。