先日、Twitterでこんなツイートを見まして。
twitter.com針鼠 | 仕事カフェ on Twitter: "子供をゲーム嫌いにする方法 ・一生懸命ゲームに取り組むように言う ・どこまで進めるか目標を立てさせる ・目標に対しての進捗を管理する ・進捗が遅れていたら叱る ・なぜ遅れているのか理由を問いただす ・遅れを取り戻すための方法を言わせる ・ゲームのやり方に都度口を出す これだけでok"子供をゲーム嫌いにする方法
— 針鼠 | 仕事カフェ (@harinezumi_vc) 2020年1月6日
・一生懸命ゲームに取り組むように言う
・どこまで進めるか目標を立てさせる
・目標に対しての進捗を管理する
・進捗が遅れていたら叱る
・なぜ遅れているのか理由を問いただす
・遅れを取り戻すための方法を言わせる
・ゲームのやり方に都度口を出す
これだけでok
これを見て、ゲームを勉強や仕事に置き換えてみて、、、と言うのをTwitterの皆様はすぐにリプライしており、みんな身に覚えがあるんだなあと感じました。
私もすぐに頭に浮かびました。
言ったこともあるし、言われたこともある。
こんな言葉を言う側の立場に立つと、
「相手(子供や部下)のためを思ってと言う」
が言い分。
目標としている事を実現できる手助けをしている、と言う認識です。
実際、私も子供に似たような事を言ってしまいます。良くないことはわかっていながらも。
では言われる側に立つとどうか。
ゲームの例でわかるように
「好きでやってるんだから放っておいてよ」
と言うのが言い分でしょう。手助けと思って出された言葉は余計なお世話って事です。
では放置すれば良いかと言うと、多分そうではないです。
今の世の中、興味を引くものは無数にあります。放っておけば違う方向に興味が向かってしまうでしょう。
子供や部下が、ゲームと同じような情熱で、勉強で仕事に打ち込めるようにすること。
多分これが正解に近いのではないかと思います。
ではどうするか?
私が考えたのは以下3点。
自分に選ばせる。
自分が選んでやると決めた事には言い訳できません。
選択肢選びは一緒にやり、そこから何を目指すか、いつまでに、どうやって、と言うを自分に決めさせる事がまずは一歩。
この決めた事が間違っているかもしれませんし、親や上司の立場としては、歯痒いとは思いますがまずはやらせてみる、勇気と心の広さが必要となるでしょう。
時々困っていることがないかを聴く。
相手の心を開かせるのは、こちらから話すことより「聴く」ことが、より一層効果的です。決してやり方に口は出さず聞き役に徹すること。
取り組んだ結果の中で良いところを褒める。
間違った方法だったり、回り道の方法だったりしながらも、何か良い事があったはず、それを見つけて褒めましょう。
ちょっと脇道にそれますが、相手のいい事を見つけようとすると、自分もポジティブな気分になります。逆に相手の粗探しすると気分は悪くなります。
こう言った態度を接し続けていけば、そのうち自然と、自分ですべき事を見つけ出し、考え、行動できる人間になれると思います。
親も上司も忍耐が必要。