少し前にジェフベゾス率いるBlue Originが発した声明が話題になってました。
この声明が、妥当なのか、トンデモ発言なのか、私はよくわかりませんが、
一つ思うのは、ジェフベゾスという人物は「自分が願うことを、どんな手を使っても実現しようとする、鬼舞辻無惨のような人物」なんだなという印象を受けました。
関連してこちらの本も読みました。
Amazonという巨大な企業を、短い期間で巨大企業に成長させるという離れ業を彼は成し遂げたわけですが、
さまざまな軋轢を乗り越える中で、Amazonという企業組織およびベゾス本人に「成長が全てに優先する」という思考の「歪み」をもたらしたのではないかと感じました。
もちろんAmazonには、日本におけるeコマース市場を定着させたという功績、及びAWSという巨大なクラウド型データベースサービスを展開し、IT業界の発展にも寄与した功績があり、歴史に残る企業になると思います。
ここからは社会と協調し、サステナブルな世界に寄与できるかがAmazon、ジェフベゾスに求められることなんじゃないかなと思います。