最近読んだ2冊の本について。
かたや、
- アマゾンがここまで成長した理由、
- 何を考え何を実現しようとしているか、
- 顧客満足を第一に考えた突き詰めている、
・・・というアマゾンの表舞台での活躍と世間に及ぼしている影響について述べられた本。
かたや、
アマゾンで働くということの負の部分について潜入という形で表現された作品。
楽天よりはアマゾン、
アマゾンプライムにも加入し、
アマゾンが実現しようとしている先端技術をベースした未来の生活にもワクワクしているわkですが、
・・・という主義ですが、潜入記を読むと色々と考えてしまいますねえ。
私の知り合いでアマゾンのセンターで働いたことがある人がいるのですが、
「まあ〜やっとれんよ」とおっしゃっていたし、
東海地方の某エリアにあるアマゾンの配送センターに向かうであろう送迎バスに乗っている人の「生気のなさ」をみた事があるので、
都市伝説ではなく、リアルに恐ろしい職場なんだなということがよくわかります。
日本以外の国のアマゾンの配送センターでも同じような状況らしいし、
アマゾンの本社で働くような人たちも随分精神的に厳しいらしいですし、
そういう社風なんでしょう。
ひとり「顧客」としては歓迎したいと思いますが、
社会の一員としてのアマゾンという会社の姿勢については、疑問を感じてしまいます。
技術に投資し、より良い未来を築こうとしているのかもしれませんが、
労働者を搾取するような働かせ方は良くないし、
ベゾスさんの考え方もちょっとついていけない感じです。
昨年は随分寄付したらしいけど、、、基本シブチンらしいです。
GAFAM、いずれもすごい企業ですが、社会の一員としてみると一番信頼できそうなのは、、、、Appleかなあ。。。