クーリエジャポンに掲載されている、イーロンマスクへの最近のインタビューの一部が自動運転についてで、非常に興味深かったです。
引用
オートパイロットや自動運転で命が救われた人は、救われたことに気づかないのです。毎年自動車事故で亡くなっている人はおよそ100万人、重傷者は1000万人と言われています。自動運転に関して言えば、現在はアシスト運転という形ですが、将来的には完全に自動化されるでしょうね。とにかく、追突したり歩行者や自転車をはねたりするはずだったけど、アシストのおかげでそれを免れたという人は、自分ではそのことに気づかないのです。
基本的なことを話しますと、たとえば、本来亡くなってしまうはずだった人の9割が自動運転で救われたとします。それでも亡くなった残りの1割の人は訴訟を起こすでしょうね。
引用終わり
個人的には、感情の変化があり合理的に判断するのが苦手な人間よりは、
機械的に判断ができる自動運転車に任せた方が、安全になると言うのが未来図だと思ってます。
先日も運転サポートの技術に感心したばかりです。
ただ人の運転と、自動運転が混ざっている状態を脱しないといけないので、未来図が達成するには、自動車の買い替えサイクルや、マインドの変換も含めて、あと20年はかかるでしょうね。
私の生きているうちにそんな世界が来て欲しいものです。。。
あとこの記事で面白かったのこの部分ですね。日本人もどっちかって言うとアメリカ寄りだな笑
中国には製造業の力を信じている、才能豊かで熱心に働く人材がたくさんいます。夜中まで働くどころか、朝の3時まで、工場から家にも帰らずに働くのではないでしょうか。一方でアメリカでは、みんな仕事に行かなくて済む方法ばかり考えています。