色々なコミュニティに属していますが、参加しやすいコミュニティと参加しづらいコミュニティがあります。
何か違うのかなと考えてみましたが、以下のような特徴があるように感じました。
参加しにくいコミュニティ
・「目的を達成する」が強く出ていて、雰囲気がカリカリしている。
・予定通り進む。
・雑談の時間がない。
参加しやすいコミュニティ
・絶対に守って欲しいルールとコミュニティの目的以外は大雑把。
・メンバーが平等に参加・発言できるような仕掛け作り。
・雑談の時間がある。
何かの目的があるコミュニティの場合は前者の方が無駄が無く、良いコミュニティのように思いますが、私の感覚では後者の方がいい成果を出せるような気がします。
たくさんの人が参加しているのなら、その集合知を活用すれば、当初想定していたより大きな成果を生み出せると思うからです。
予定調和で終わるなら、そのコミュニティを開催する必要はない。
ここまで書いてて気づいたんですが、これってコミュニティだけじゃなくて、会議でも一緒ですね。
人を集めるなら、集めた人の叡知をを活用しない手はない。
当初想定していた以上の成果を出せるかもしれないということなのかもしれないなと思いました。
当然、コミュニティにしても会議にしても、うまくファシリテートする必要があります。
・アイデアを取り上げて議論にのせる
・メンバーに発言をふる
・時間は管理する(時間通りという意味ではないです)
それが束ねる役割を与えられた人の一番大きな役割で、
それ以外の役割はちょっとだけでいいように思います。
いいファシリテーターになりたいものです。