現在、この本を読んでます。
依存症についての様々な事例からの考察が展開されている本ですが、今回は本筋ではない話を。
本の中で触れられている「急に売れ始めるにはワケがある」という本の話。
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急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫)
- 作者: マルコム・グラッドウェル,Malcolm Gladwell,高橋啓
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: 文庫
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この本では「口コミによって、今まで誰も見向きもしていなかったものが急に人気がでる」という話が紹介されているようです。(ハッシュパピーの例とか、どんな話かは知りませんが)
この例からの展開で、「依存的な行動に火がつくのも、同じような原理だ」と述べられています。
依存的な行動の例として、
ベトナム戦争下での米軍内のヘロインの流行、ロンドンでのジン狂いをあげてます。
gigazine.netヘロイン中毒治療から学ぶ悪い習慣を変える方法 - GIGAZINE
bunshun.jp中野京子の名画が語る西洋史――人も町もジンで崩壊 | 文春オンライン
ジン横丁の絵はコワすぎでしょ…。
急に何かが流行るにはワケがある。
ということで本題。
気がついたらタピオカティーが大流行。
若い女性をメインとしてオシャレアイテムとしての地位についてますが、ふと思うとなぜなのか。
① 店が多い。
儲かるのか店はどんどん増えて来てますね。
タピオカの粒は安いらしく、むしろミルクティーのほうが高いとか。
ミルクテイーは一杯400円ではあまり売れないけど、タピオカミルクティーなら大人気。しかもタピオカ入れたほうが原価安いとくれば商売としておいしいということでしょう。
② 人を依存させやすい。
タピオカの粒がモチモチでハマった~というのをSNSやTVでよく見かけます。
柔らかくて食感が良いのが良いのでしょうね。
③ 口コミのカ
オシャレでインスタばえする可愛いデザインの店、そして行列、それ報道するマスコミ、影響されて巻きこまれる人々°
流行りのスパイラルがまだ続くでしょう。
反面、タピオカは消化しづらい物質らしく、腸につまるという話を聞いたこともあります。
あと廃タイヤを加工してタピオカもあるとかないとかw
適度に距離をとったほうが良いかなタピオカは、というのが個人的な意見です。