今、45歳以上の人は、
中学までは公立学校、
高校は自分が行ける範囲で一番偏差値が高い学校、
大学も学部別はあれど、頑張って有名なところを目指し受験、
規模の大きな企業にはいり、
そして昇進できるように頑張ってきた。
これが我々世代の典型的な人生の歩み方で、私もそんな人生を歩んだ一人です。
ただ、ふと振り返ると、これが最良の人生だったのかな思うことはあります。
健康な体と、家族に恵まれ、経済的にもそこそこ、普通に幸せですが、これでいいのかなと。
私は、あまり物事を深く考えるのが苦手で、その時その時で一番楽な方を選んできた気がします。
もっと有意義な人生を送れたのではないか?
ただ、そんなこと考えても最後の結論はいつも一緒。
「自分で選んだのだから」
幸いなことに、私の親はあまり干渉してくれました。
部活動をやるやらない、
どこの高校を選ぶか、
どこの大学を選ぶか、
どこに就職するか、
全部自分で決めてきました。
なので、後悔はしても、自分のせいなので諦めがつきます。
しかし、これが親に言われたから、あの学校にした、あの会社に就職を決めた。
そんなことになると後悔しか残らないでしょう。
自分も子供に対して干渉し過ぎずに、自分の選んだ道を歩んでいけるよう、手助けしていきたいと思います。