100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

働き方について

courrier.jp

 

色々と役に立つなあと思っているクーリエジャポンですが、

今日は働き方に関する記事を読み漁っていました。

 

その中で心に残ったのが冒頭の記事。

 

事務的な仕事の場合は、作業の効率性を高める(というか集中できる環境を作る)ことで、労働時間を減らしてもアウトプットを維持できると思ってましたが、製造現場や医療の現場でも同じように労働時間とアウトプットは比例すると思い込んでました。

 

ですが、この記事によると、

「いわゆる現場作業でもアウトプットを維持しつつ労働時間を減らすことは可能だ」

という話です。

 

 

ちょっと長い引用ですが、

看護助手は重要な仕事だが、華やかではなく低賃金だ。この施設では、定着率を高めるために、30時間の労働に対して40時間分の賃金支払いを試みた。そのためには、労働時間の短縮を補うために、より多くの看護助手を雇う必要があった。

対価は伴ったが、この変更により、採用費と残業代が大幅に削減され、全体のコストは年間約2万ドルで済んだ。さらに、ナースコールの応答時間は短くなり、入居者の感染率、転倒や皮膚の裂傷の数も減少した。

ペンシルバニア州にあるトラックの金属製荷台カバーのメーカー、ダイアモンドバック・カバーズ社は昨年、パンデミック時の需要増に対応するために労働者を増やし、工場チームの週40時間の労働時間を5時間短縮したが、賃金は下げなかった。

同社は、労働時間が12.5%減少したことで、カバー1枚あたりの人件費が同じ程度上昇すると予想していた。しかし、効率が上がったことで、コストの増加は3%にとどまった。

「ブラック工場を経営するのではなく……スマートに働くことが大切です」と、同社CEOのベン・エルツは語る。週40時間働いていた頃は「『仕事が終わったので、他に手伝えることはありませんか』と言う人はほとんどいませんでした。でも今は、みんなが『この仕事を成功させよう』という共通の目標に向かっているという、チームワークの考え方なんです」。

それに加えて、日照時間が短くなったことで、従業員が最も生産性の低い、シフト終了間際の疲れ切った時間帯を減らすことができた。離職率の低下と事故の減少により、同社のスケジュール変更は、結果的に会社のコスト削減につながると期待されている。

 

 

仕事をしていると非生産的な時間というのは実に多いです。

  • 同僚からの愚痴を聞いてあげる時間。
  • 冗長な説明を聞く時間。
  • 会議中の居眠り。
  • タバコ休憩。

 

労働時間を短くすむように自分の行動を変えていき、空いた時間を自己啓発など自分のために使う。

そういった時間を使い方を実験的に行い、効果を検証し、有効なら周囲に広げていけると良いのかなとボンヤリ思いました。

 

 

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