100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

「DEI」について

future-career-labo.com

 

アメリカで生まれ世界に広がった「DEI」の考え方。

Diversity 多様性

Equity 公正性

Inclusion 包括性

 

要は「いろいろな背景持つ人があつまると、組織は活性化し、創造性が高まる。そういう組織を作れるよう公正な制度や、様々な価値観を認め合うことができる風土を作りましょう」ということです。

 

冒頭の記事は、そんなDEIの生みの親であるアメリカの教育機関で、逆の動きが出ているという話です。はし大きな変化には揺り戻しのに動きが起きることは常なので、この動きすで「前時代に戻ってしまう」と危惧するのは早計だと思うのですが、動きは注視したいですね。

 

日本でも、グローバルな企業を中心にDEI経営という言葉は飛び交うようになりましたし、教育機関や公共団体でも、そういった動きは出てきています。

 

日本は少子高齢化で「働き手が不足する」という差し迫った課題があるので、大いに取り組む必要があると思っているのですが、個人的には2点気になっている点があります。

 

1) 全員が「活躍しなければいけない」わけじゃない。

女性、高齢者、障害者、外国人など、仕事の世界で活躍してほしいのですが、だからと言って「本人の意に反して活躍を強要してはいけない」と思ってます。

いろいろな事情で働きたくても働けない、、、という方もいます。

大切なのは公平な機会があることで、それを活かすか活かさないかは本人次第ということかと思います。

 

2) 教育が進んでいない。

教育といっても学校で教えるような知識ではなく、DEIが大切という意識を多くの人が持てるような発信の少ないということです。(そもそもDEIの認知度は極めて低いと思います)

政府も積極的とりあげないですし、マスコミも話題にはしません。SDGsがやっとという感じですね。

近い将来、人手不足が大きな問題になってから騒ぎ出すんだろうな・・・。

 

少しでも理解が進むことを祈って、リンク記事を置いておきます。職場で仲間と話せみてはいかがですか?

 

 

www.baitoru.com