昨日は、とある場所で高校生向けのキャリアカウンセリングを行ってきました。
大学進学を考える高校生と親御さん向けなんですが、想像以上にたくさんの方が相談に来られたことにビックリしました。
そこで気がついたのが2点。
①大学選び=職業選びという概念を持っている高校生がとても多かったこと。
・大学を選ぶ際には、その先の就職を見据えなければいけない。
・どの大学の、どの学部の、どの学科で学ぶかは、その先の就職に、ひいては人生に大きな影響がある。
・高校2年には志望大学を選んで、そのための受験準備をしていかなくてはいけない。
こんな感じなもんで、みんな真剣なんだなと思いました。
ただ個人的には、高校生の段階で、自分のやりたい職業を明確に思い描くのって無理じゃない?と思ったりしています。
ガチガチに考えるのではなく、どんな職業が自分に向いているか、そのために何をしたいと思っている派を、高校生自身がしっかりと考えて決めることができるように、周囲の大人は支援していくことが大切なんじゃないかなと思ったりします。
②親に対してのカウンセリングも必要
相談内容を聞いていると、子供の進路に親御さんがあれこれ口出してくるケースがあります。
自分の「こうあるべき」を子供に押し付けてしまって、子供が自分で考えられていない。これではいい進路選択はできないんじゃないかなと思ってます。
高校生に対しての前に、親御さんにキャリアカウンセリングを受けてもらうことが大切なんじゃないかと感じました。
ちょうど去年の今頃、キャリコンの試験勉強で学んだ内容を思い起こしました。
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キャリアをいう軸で色々な場面を経験させてもらってますが、そこからいろんな学びや気づきが派生するのが面白いところ。
この資格とって良かった〜。