100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

男と女の知能の差

橘玲さんの「もっと言ってはいけない」読んでますが、

人種や知能という差別に繋がるリスクのあるナイーブな話で、なかなかスリリングな内容です。

 

もっと言ってはいけない (新潮新書)

もっと言ってはいけない (新潮新書)

  • 作者:橘 玲
  • 発売日: 2019/01/17
  • メディア: 新書
 

 

 

もちろん科学的な背景を踏まえて丁寧に説明されており、誹謗中傷に当たる内容ではないのですが、まあ一般的なマスコミやメディアは怖くて取り上げないでしょうね。

 

ちなみになぜ読み始めたかというと、Twitterでの著者である橘玲さんの意見に賛同できる点が多くあったからです。

 

twitter.com

 

 

さて、まだ読み始めて間もないのですが色々と気づく点があって、その中でなるほどと納得したのが「極端な男の知能、平均的な女の知能」(85ページ)の項。

 

引用

旧石器時代の狩猟採集生活では、男は集落から離れて狩猟を行い、女は集落の周辺で乳幼児の世話をしながら採集をしていたと考えられる。

現代の進化論は、この性役割分業から男女の知能の違いが生じたと説明する。

サバンナで獲物を狩るとき、高い空間把握能力を持っていなければ集落まで戻ることは出来ない。集落周辺で母親たちがいっしょに果物屋ナッツ、穀物などを採るときはずっとおしゃべりをしていただろうが、そこで高い言語能力や共感能力をもっていないと仲間外れにされてしまう。

これが心理進化学の標準的な説明で、正しいかどうかは別として、「差別」ではなく「科学」の枠内にある。

(中略)

いまでは大学の人文・社会科学系の学部は、文学や心理学だけでなく、社会学や法学、経済学などでも女子学生が多数派になりつつある。語学系の学部が「共学なのに“女子大”になった」と言われるようになって久しい。新聞・出版など言葉を扱う業界では「試験の点数だけで採否を決めれば神速はほぼ全員女性になる」というのは公然の秘密だ。

 引用終わり

 

言葉や対人的な能力で、男が女に勝てないのは遺伝子に刻み込まれているという事かと、超納得しました。地図を読む能力が男の方が高いというのも遺伝子に刻み込まれているんですね。

 

これからの世の中自分がどういったスキルを身につけていくべきかを考えるに、女に知能レベルで勝てる分野で考えないとダメだなと強く感じた次第です。

 

ちなみに個人的な考え方ですが・・・

AIが進化しても最後まで生き残る仕事は、対人的な要素のウェイトが大きい職業、例えばカウンセラー、コンサルタント、そして教師になると思ってますが、遺伝子的な知能の観点だと、そういった分野の職業では女のほうが活躍できるということですね。

 

そんな中、男はいったい何をすればいいのだろうか・・・。

高い空間把握能力を活かしてタクシーの運転手・・・無人化自動化でなくなっちまうよ・・・。

いよいよ主夫の時代が来ますね!!家事の腕を磨こう!!