最近お気に入りの作家、橘玲さんの本です。
読書案内という表題ですが、
前回の本同様↓に、多数の事例をもとにした知識が身につく本でした。
osagoto.hatenablog.jp残酷な事実 - 100年ライフの生き方
『読まなくていい』というのは古いパラダイムについての教養書は読まないていい、という意味だそうです。
確かに、これだけ世の中が変化すると、数年前の最新知識は今や古い考えという事になりかねないと思います。
ハンス・ロスリングの『FACTFULNESS』にもあってよく覚えているのは、
「知識は常に最新情報にアップデートしておく必要がある」というフレーズ。
世の中には普遍的な本はあると思います。
例えば松下幸之助の『道をひらく』だとか、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』とか。
そう言った名著を除いて、実用書や教養書はなるべく新しいものを選んでいく必要があるなと感じました。
なお今回の「読まなくていい本の読書案内」自体も2015年刊行されたものなので、ある意味時代遅れなのかもしれないですけどねw
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版