100年ライフの生き方

100歳までピンピン生きてポックリ死ぬ。キャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーの資格をベースに社会の役に立てるように生きたいです。

ドイツ的働き方

courrier.jp

 

GWに突入しました。

私も飛び石ですが、3+6連休と、ゆっくりさせていただける事となりました。

この休み中で、今考えていることについて色々と準備をする予定です。

 

そんな中見たのが、ドイツの働き方の話。

ウチの子供がドイツに行っているんですが、仕事と休暇のバランスについては日本とかなり隔たりがあるようです。

 

この記事を見て「日本とドイツで決定的に違う」と感じたのは以下の点。

 

有給に対しての考え方の違い

ドイツでは(というかおそらくヨーロッパではどの国でも)有給は全部消化して当たり前という意識があるそうですが、日本では「有給は病気療養等いざという時のために残しておくもの」という意識の人が日本には多いんじゃないかなと思います。(私もその仲間です)

ドイツでは病気などの際には別で休みが取れるとのことで、有給をいざという時に備えるという意識すらないでしょうね。(ちなみに日本でも傷病手当という制度があります)

病気やケガで会社を休んだとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

 

組織のマネジメントの意識の違い

ドイツでは部下の有給を全部消化させることができないマネージャーは失格の烙印を押されるそうです。その観点では日本のマネージャーは全員失格ですね・・。

 

 

そんなドイツのマネージャーは、全員がきっちりと仕事ができる環境を整えることが主なミッションでキャプテンという位置付けになるんだそうです。

 

そんなドイツの仕事のやりくりの話を読んで感じたのは、

 

・仕事を複雑にせずに、誰かが急にかけてもサポートできるようにしておく。

 

・定期的にチームミーティングを行い、メンバーそれぞれの事情を考慮して休みの取り方を調整し合うとのこと。

 

後者について、日本だと連休の谷間などで世間的に休日って時に自分だけ働きたくない!という個人のエゴが出てしまい、うまく有給取得をコントロールできかったりするのですが、ドイツでは子供がいる人には子供休暇に合わせた日程を譲ったりするなど、「大人な対応」をするとのこと。この点は結構意外でしたね。

 

ちなみにアメリカとかだと、有給はどんな意識なんだろうかと思って調べたら、案外日本並みにワーカホリックな感じで、この辺りは欧米で一括りにはできないんだな感じました。

yasutomotomita.com

 

私個人としては今年度分の有給は使い切ってやろうと考え中です。

(といっても昨年度の繰越分のことですけどね・・・消化しないと消滅するので)

 

8月までにあと12日ぐらい・・・結構休まないとあかん笑