前回の続き
「読みたいことを、書けばいい」のなかで一番役立つなあと思ったのは、
どう書くかの項。
やはり、人に読んでほしい、
もとい、自分が十分に納得できる文章を書きたい。
そのためには文章術は学びたいじゃないですか。
この本で書かれている具体的なステップとしては、
- とことん調べる。
- 一次資料に当たる。
- 図書館を活用する。司書の人に聞く。
- 巨人の方に乗る。過去の偉大な作品に学び更に先に進める。
- 対象に感動し、そして好きになる。
- 思考の過程を披露する。この文章を書くに至った経緯を書く。
- 起承転結でかく。
特に「とことん調べる」という点、自分は疎かにしていたなと反省しました。
まずはしっかりと事実を捉えること。
しかも一次資料、要は原典と言われる文献を確認するということ。これはしっかりやらないとなあと思いました。
自分の思ったことだけを書くなら路上で詩でも朗読していろと。(詩人の人を貶めてはいませんので念のため)
事実を捉えるといえば、
マスコミが報じるニュース、これもリソースをしっかりと確認しないといけないですね。報道時に「編集」されてますからね。
こういったどう書くかのTipsを最大限に活用して書かれたのが、
著者の名コラム「秒速で1億円稼ぐ武将 石田三成」ですね。
関ヶ原で戦った相手方、徳川が天下をとると、敵役として石田三成はボロクソに言われてしまいましたが、歴史資料を国会図書館で調べて、作者は「石田三成は本当はこんな人だったんだよ」ということをわかりやすくコラムにまとめました。
石田三成は、会ったことが無いので本当にどんな人物かは分かりませんが、豊臣家への忠義を貫き、関ヶ原で堂々と戦った石田三成はすごい奴なんじゃ無いかと思わされます。
徹底的に調べることで、かなりふざけたw文章であっても、説得力が備わります。
よし、、、まずはしっかりと調べよう、、!
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