新型コロナの感染拡大防止のためのアプリ、「COCOA」について。
(それにしても何故にCOCOAという名称なのか、疑問)
【追記】
COCOAとは、
COVID-19 Contact Confirming Application
の略らしい
私、このアプリを使っておいた方がいいなとiOSをダウングレードするぐらい信頼してて、みんな使えばいいのにと思ってるんですが、
osagoto.hatenablog.jpiOS14 → 13 ダウングレードした - 100年ライフの生き方
私の周りで使ってるよと言っているのは、2名からしかいません。
認識している範囲だとそんなに危険ではないんだけど、何故かみんな信用できないっていうんですよね。
「どこに居たかすべて筒抜けになって怖い」
「個人情報が漏洩する」
そんな声を聞くのですが、接触確認アプリがどういう仕組みでデータ管理しているかを理解してほしい。
- アプリを持っている人のスマホのBluetoothどうしの通信で、接触のログを残していく。(15分以上近くにしたかどうかをみている、14日たったら消えるし、自分で消すことも可能)
- アプルを使用している人が感染してしまったら、アプリに感染した旨の登録をする。(ちなみに登録は任意)
- 感染者のアプリの過去2週間の接触ログをもとに、接触履歴者へ「接触したよ」と通知がいく。
- 通知が来た人は保健所に相談するなりして、感染していないかを検査する。(これも任意)
位置情報は使用していてない(Bluetoothの通信しかしていない)し、個人情報は特定されない(そもそもアプリに登録はしません)んですよ。
こういった知識を、行政もマスコミもしっかりと伝えるべきだと思うんだけど、どうでもいい番宣やらゴシップネタのほうが優先されてしまうというね。本当どうしようもない。
ちなみに他国の同様のアプリの普及率もあんまり芳しくない様で。
少し前の情報だとアイスランドが38%で世界一の普及率。
やはり「デジタルデバイスは何をやらかすか分からない」という漠然とした恐怖があるのでしょうね。
60%は普及しないと拡大防止の効果は薄いのだそうで、道のりは遠いですな。
ただ、、、
「スマホを使用している時点で、COCOA以上にいろんなデータを把握されているので、どってことない」
ですよ・・・。
例えば、
iPhoneの設定→位置情報サービス→一番下のシステムサービス→利用頻度の高い場所
とかを見ると「うわお」と感じると思いますので、ぜひ一度どうぞ。
ちなみに岩手の場合は、
コロナに罹患する恐怖>COCOA(デジタルデバイス)への恐怖 な人が多いのか少し前の段階で約20%の普及率だそうです。
残念ながら感染者が出てしまいましたが、拡大しないよう頑張ってほしいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a63da0323c333696615cd9e86f65c812d28ddc0e