前々回・前回の続き。
e-Palletというのはトヨタが開発した自動運転の電気自動車です。
移動に特化した、乗用車というかもはや「移動する箱」という感じ。
今年の東京オリンピックの選手村で稼働させるらしいです。
移動用のカート的な使われ方なのかな。
人の移動手段だけではなく、物流、移動店舗、仕事場など様々な使い方ができるというコンセプト。
人々が車を運転しなくなる時代に向けて、トヨタが目指しているのは
「移動」をサービスとして提供できるプラットフォームを構築する企業なのだそうです。
ソフトバンクと組んで設立した「MONET」もその一環。
ソフトバンクとトヨタ自動車の共同出資会社「MONET」、事業を開始 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
この分野で覇権を握れるかに、トヨタの未来がかかっていると言えるでしょう。
ある意味、日本の未来がかかっているといっても過言ではないかもしれません。
その未来を占うのが、今年頭にCESで発表した「Woven City」になるのだと思います。
トヨタ、「コネクティッド・シティ」プロジェクトをCESで発表 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
富士山の裾の広大の土地にトヨタが考える未来の街を作り、そこで実証実験をするという壮大な話。一企業の取り組みですが、これは応援したい内容。
未来を体験したい!という一般の人も参加できるのかな。。。