先日より、腕時計をどうしようと色々と悩んでおりまして。
SEIKOの時計は質感がいいし、ブランド力がある。
CASIOの時計は実用性や耐久性では最強。
ただこれらの時計の弱点は、あたりまえだけど、時間しかわからないという点。
ここ5年ぐらいずっとウェアラブル端末を使っているので、
普通の時計じゃ満足できない体になってしまったようです。
じゃあ、今使っているGarminがいいのかというと、
質感的にフォーマルな場には場ちがいな感じなんですよね。
(出張とかで普通に使ってましたけどね・・・)
という背景もあり、今GarminとAppleWatchを使い比べているのですが、
個人的な判定結果を残しておきたいと思います。
比べているのは、「Garmin ForeAthelete 245」と「Apple Watch 5」。
いずれも旧モデルなので2−3万円で入手可能な価格帯です。
使用場面ごとの勝敗
健康関連機能のログ取得・運動目的 Garminの勝ち
取得できるデータの内容はほぼ一緒です。心拍、歩数、活動量、睡眠など。
Garminの方が優位なのは、これらのログをウェブで確認できる点。
AppleだとiPhoneでしか確認できませんが、Garminではウェブで確認できます。
汎用性がある、という観点でGarmin優位としました。
あとランニングの記録などは、Garminの方が細かいところが見れますね。1分間の歩数とか。やってみて分かったんですが「ランニングダイナミクスポッド」というセンサーを追加すると、自分のランニングフォームの分析がかなり詳細にできるようになり、上達のために役に立ちます。ランニングを極めたい人はGarmin一択ですね。
スマートウォッチとしての機能 Apple Watchの勝ち
これはアプリの多彩さが勝敗を分けてます。
Garminも一応ありますが、まあAppleには敵わないですね。
個人的に好きなのは、「Flask」という会社が出すApple Watch対応のアプリですね。
例えば下にあるようなアプリは、可愛くて、アクティブに動こうという気持ちになります。
腕時計としてのファッション性 Apple Watchの勝ち
Garminもハイレベルな端末を選べばそれなりに質感もいいと思いますが、プラスチッキーな質感はファッション性はかなり落ちます。
かたやApple Watchはアルミボディでもそれなりの質感がありますし、バンドの種類が豊富なので、メタルやレザー素材のバンドをつければそれなりにフォーマルな感じになります。
時計としての機能 引き分け
Garminは常時文字盤が表示されているMIP液晶ですので、時刻はいつでもすぐに確認できます。ただ液晶がちょっと荒いかな。アナログタイプの文字盤だと読みとりはむずかしいです。
Apple Watchh、シリーズ5以降は常時点灯も可能になりました。ただバッテリーの持ちが悪くなりますので、その点はマイナスです。時計は綺麗に表示されるので、みやすさではAppleWatchの方がまさります。
使い勝手 Garminの勝ち
使い勝手では、なんといってもバッテリーの持ちですね。
毎日充電が必要なApple Watchははっきりいって面倒臭いです。
かたやGarminの方は1週間は充電無しで持ちます。
あとApple Watchの1番のメリットでもありデメリットでもあるのは、
iPhoneと深い連携があるという点。
マスクをしていてもAppleWatchをはめていればiPhoneのFace IDが解除できたりという連携機能は本当に便利です。
逆にデメリットなのはiPhone以外に乗り換えた瞬間に使えなくなるという点。高いiPhoneを使い続けなくてはいけないのは使い勝手としては良くない点だと思います。
結論
ということで、
普段は普通の時計をつけて、運動や睡眠の記録のためにウェアラブル端末を付けるという人
→ Garminがおすすめ!
常時装着して、一つで全部こなしたいという人
→ Apple Watchがおすすめ!(ただしAppleに身を捧げる覚悟が必要)
・・・って感じですかね。
もし、お金に余裕があれば、使い分けするのがベストかもしれないです。
私の場合はどっちかなあ、、、。