昨年末から本格的に勉強している「キャリアコンサルティング」の勉強ですが、
スクーリングも折り返しを過ぎて、終盤に差しかかろうとしています。
開始直後が上記のような記事でした。
この時は「相談の手法が慣れない」と書いてましたが、
この頃から約2ヶ月何回もロールプレイをやってきたおかげで慣れてはきました。
ただ、危ういのが、相談者が語る表面的な事柄や特徴的な言葉に釣られて、
「問題を解決しよう」という方向に意識が向きがちという点。
求められているのは解決策ではなく、
「相談者が自分の経験を振り返っていく中で、自分が大事にしているもの=自己概念を見つけ、そして自分が何をすべきかに気づいて、自己概念が成長していくこと」なんですよね〜。
これは「経験代謝」という考え方なんですが、なかなか難しい考え方です。
簡単な言葉で言うと・・・
- 経験は「出来事」と「感情」で出来ている。
- 同じ出来事でも人によって違う感情を抱く。
- その出来事と感情のセットで見ることで、相談者のモノの見方が見えていくる。
・・・と言う感じですかね。
上記のモノの見方というのが用語で言うと「自己概念」と言われるもので、非常に大事な考え方。ここまでは骨身に染みて理解しました。(何度も何度も聞いて、そして感じてきましたので・・・)
と、、、ここまでは理解しているんですが、その先ですね問題は。
教本には
「経験代謝のサイクルを回すことで、自己概念を成長させる」
とあるのですが、成長とは一体なに?と言うあたりが、まだ腹落ちしていません。
この辺りが課題です。
残り少なくなってきたスクーリングでしっかりと理解していきたいと思います。